店員さんに上手くお願いごとが出来れば人生劇的にHAPPYになると思う理由

実は私、昔から人にお願いごとをするのが苦手なタイプでした。

人に何かをお願いして迷惑をかけるくらいなら全部自分でやる、自分が我慢すればいい、というスタイルでやってきて、でも子どもが生まれてからというものの、そうも言ってられない状況になってしまいました。


最初は仕事も育児も一人でなんとかしようと頑張っていたんですが、最終的にはパンク寸前になってしまい、今では仕事は会社にお願いして時短勤務に、育児も時々保育園の延長保育や土曜保育などを利用して自分だけの時間を作るようにしています。


で、これらの経験を経て、良く言えばお願い上手に、悪く言えば図々しいおばちゃんになって来たなあと感じます。


例えば、お店に入って何か店員さんにお願いしたいことがある時。

以前の私だったら「でも、忙しいかな。」とか「無理言っちゃ悪いかな」と思って言わないで我慢することのほうが多かったんですよ。


でも、最近はどんどんリクエストするようになりました。

例えば、前回ちょっとタレが少なめだったな、と思う料理は次回から「タレ多めでお願いします」とお願いしたり、「この食材は苦手なので別なものに変えてもらえませんか?」とお願いしたり。


で、大抵のリクエストはお店側もなるべく叶えてくれようとします。

彼らもサービス業ですからね。

なんだ、もっと早くこうしておけば良かった。


だって、せっかくお金を払うのに「これちょっと微妙だな」と思いながら我慢して過ごすより、ちょっと融通を効かせてもらって理想の状況にしてもらえば自分もハッピーだし、お店にとっても満足して帰ったお客さんがリピーターになってくれたほうがハッピーなはず。


他にも例えば、我が家は毎年かなりの数のお歳暮やお中元を手配しなければならないのですが、ネットで注文すると件数が多い分、手続きが面倒でした。

そこで、思い切ってショップに電話して「前回と全く同じ商品を全く同じ人に送ってくれればいいんだけど」とお願いしてみると、「了解しました」と電話1本、わずか数十秒の手間で発注が済んだことがあります。これも、「なんだもっと早くこうしておけば良かった」です。


また、先日社員旅行で行ったホテルのバイキング。

私1人で子ども2人を連れて行ったので、子連れでぞろぞろ料理を取りにいけず、かと言って小さな子ども2人を席に残すわけにもいかず、店員さんに事情を説明して「何か適当に見繕って取ってきてもらえませんか?」とお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

「このフレンチトーストが当ホテルの自慢料理なんですよ~」なんて、おすすめの料理も取ってきてくださったり、「おかわりお持ちしましょうか?」と声を掛けてくださったりと至れりつくせりでした。


世の中には、お願い下手な人とお願い上手な人がいると思うんですが、圧倒的に「お願い上手」なほうが人生は楽しくなる!と確信しました。

で、お願いされたほうの人も、思い切ってお願いしてみると張り切ってやってくれたりするんだってことに気づきました。


以前の私と同様、お願いベタな人は、思い切って「お願い上手」を目指してみましょう!

それだけで人生200%くらいは得するはずです。

人生はゲーム化すればもっと楽しくなる~大人のための遊び心発掘マガジン~

サンクチュアリ出版 ミーハー担当岩田が、人生をもっとワクワク楽しくするためのアイデアを実践していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000