怒りの感情が湧いてきたら自分の価値観を確認するチャンス

こんにちは。

サンクチュアリ出版 ミーハー担当の岩田です。


皆さんはどんな時に「イラッ」としたり、「ムカっ」と来ますか?

私は普段からよくイラッとしたりムカっとしたりすることの多い心の狭い人間なのですが(涙)、怒りの感情って自分の価値観のバロメーターでもあると思うんです。


例えば私がムカつくこと

・家事をしているのに子供たちに邪魔されること

・公共の場でマナーを守らない人がいること

・自慢話をされること

・子育て中なのに、子供中心ではなく自己中な生き方をしている人を見ること

・待ち合わせに遅刻されること


などなど。

これらって言い換えると、私は

・人が何かに集中しているときには邪魔するべきではない

・公共の場でマナーを守るべき

・自慢話はみっともないからするべきではない

・子育て中は自分より子供を優先すべき

・遅刻はするべきではない

などの価値観を持ってるっていうことになります。


逆に言うと、人がイライラすることで私があまりムカつかないこともあります。

・子供が騒いでいること

・仕事中に私語をする人

・だらしがない人

・電車で居眠りをして肩によりかかってくる人


など。


なぜこんな事を考えているのかというと、先日ある人のブログを読んでいて、ふと怒りの感情が湧いてきたんですよね。

どんなことかというと、旦那さんと別居を決めたある女性が、自分の連れ子である息子を血のつながりのない夫に引き取ってもらうことにして、自分はすでに恋人がいる、みたいな内容でした。


なぜこんなに腹が立つのかなと考えてみたところ、私の中に「母親は自分よりも子供のことを何より優先すべき」という価値観があるからだなということに気づきました。

まあ、そう思う人のほうが圧倒的に多数派ではあると思うのですが、彼女のように「息子の側にいること=愛情」という価値観で生きていない人もいるわけですよね。


価値観の違いって、今この多様化した社会の中で少々のことでは「ふ~ん、そういう生き方してる人もいるのね」ってスルーできると思うんですが、自分の中で本当に大切にしていることに関しては、真逆の価値観に出会った時に「ムカっ」とくるんだな、と。


もし皆さんが、腹が立つことがあったら「あ、自分にはこういう価値観があったんだな」って再確認する機会にしてみてください。


ま、怒りの感情ってその時の自分のコンディションによっても左右されるものなんですけどね。

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