サンクチュアリ出版 ミーハー担当の岩田です。
突然ですが、「家事」って好きですか??
私は大嫌いです。
掃除も洗濯も整理整頓も家事全般が苦手かつ嫌い。
唯一料理だけは好きなのですが、食器を洗うのが苦手でわざわざ卓上型の食洗機を買ってもっぱら機械任せにしています。
家事が嫌いな理由は何と言っても「面倒臭いから。」
これにつきます。
ただでさえ、仕事と育児で自分の時間なんてほとんど無いのに、家事に時間をかけてる余裕なんてあるかい!
…まあ、もし私が専業主婦だったとしても、家事はサボる自信がありますが。
てなわけで長年、家事は必要最低限のことしかしていませんでした。
洗濯ものはたたんでからきちんとタンスにしまわれるまで2~3日くらいかかるし、シンクには常に汚れた食器が溜まっているし、掃除は基本的に週に1回しかやらないし、唯一の取り柄である料理さえも最近ずっとサボりがち。
特にひどかったのが朝ごはんです。
夫婦共に朝食抜き派なので、子どもたちだけ朝ごはんを食べるのですが、毎日毎日、食パンかロールパン、それにバナナ、チーズ、以上。
で、子どもたちの食べ方がものすごく汚いのが気になっていました。
パンの袋を食卓に置いておいて、自由におかわりできるようにしていたのですが、いつもまだお皿に食べかけのパンがあるのに新しいパンに手を伸ばして、食い散らかししている状態。いつぞや私の母が家に来た時に、その光景を見て「なんか、朝ごはんというより、エサの時間って感じね…」とつぶやいていたほどです。
いかん・・・!!!
これじゃ、いかん・・・・!!!!
ということにようやく今年になって思いたち、家庭内プチ革命を始めました。
まず、朝ごはんをもうちょっとどうにかしよう。
子どもたちの食べ方が汚いのは、キレイにお皿に盛られてないからだ!
ということで、可愛い木のカッティングボードを買ってきて、ボードにパンと果物ともう1品をちょっとずつ盛り付けて出すようにしました。
もう1品は日によって、卵料理だったりソーセージだったりちくわだったり、色々ですが「料理」と呼べるものを必ず1品は加えるようにしました。
バナナも今まで1本まるごと渡して、子どもたちがそのへんにバナナの皮をポイポイしていたので、これもちゃんとカットして盛り付け。
たったこれだけで、子どもが朝食をキレイに食べてくれるように。
ようやく「エサ」ではなく「人間の朝食」の時間になりました。
あと、もう1つの革命がエプロンの導入。
他の主婦の人がどうしてるのかわかりませんが、私はこれまでずっとノーエプロンで家事をしていました。それで特に問題も感じてなかったのですが、風水的に料理をする時にエプロンを付けていないと、「火」の強い気にさらされて運気が下がるということを知り、どうせならとアフタヌーンティー・リビングで、ブリッブリの可愛いエプロンを買ってきました。
なんだかこれだけで、「できる奥さん」になった気がするから不思議。
家事へのモチベーションが上がります。
そしてもう1つの革命が掃除です。
いつもたまりにたまった汚れを週末にため息をつきながら掃除していたのですが、
雑誌である主婦の方がやっている掃除術を見て、これだ!!と思い取り入れてみたところ、大成功。
どんな方法かというと、曜日ごとに掃除する場所を決めて毎日ちょこちょこ掃除するという方法です。
「月曜日は(げ)だから、玄関」
「火曜日は(火)だから、コンロ回り」
「水曜日は(水)だからシンク回り」
「木曜日は(木)だからフローリングの拭き掃除」
「金曜日は(金)だから金運をつかさどる冷蔵庫の掃除」
「土曜日は(土)だから、家具の埃掃除」
「日曜日は、予備日」
とこんな感じです。
これなら、毎日どこを掃除するのかがすぐに思い出せるし、ちょこちょこ掃除なのでそこまで時間もかかりません。
大体、掃除が苦手な人というのは、汚れたり散らかったりしているのが目に入っても、見て見ないふりをしてしまうというか、「まだ大丈夫」とつい後回しにしてしまいがちだと思うんですが、曜日ごとに掃除する場所を決めてしまえば汚れているか?いないか?を一々判断する必要もないし、週末に一気にツケが回ってくるということもありません。
で、1番の変化は「ちょっと家事が好きになってきた」ってことです。
結局、家事が嫌いなのって、「家の中がなんだかごちゃごちゃしてるからやる気が起きない」ってことなんだと思うんですよ。
毎日掃除できてる、私。
エプロンをつけている、私。
子どもたちにちゃんとした朝食を提供している私。
ステキじゃん!!
と自画自賛することで、家事へのモチベーションが上がってきました。
家事が嫌いな人が家事を好きになる方法、それは「後回しにしたくなる気持ちに負けずに取り組める方法を自分なりに探すこと」だと思いました!
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